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夏に歩きたい!ヨーロッパ6大ロングトレイル

ヨーロッパの夏に歩く6つのロングトレイルを紹介。モンブラン周回、サンティアゴ巡礼路、コルシカ島GR20など、魅力的なルートの特徴とアクセス情報を詳しく解説。

公開日時: 2026年7月6日 7:08 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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夏に歩きたい!ヨーロッパ6大ロングトレイル

夏のヨーロッパは、長距離トレッキングに最適な季節です。日が長く、天候も安定し、山々や海岸線の美しい景色を存分に楽しめます。今回は、ガーディアン紙が選んだ6つのおすすめトレイルをご紹介します。それぞれの特徴や見どころ、アクセス情報を盛り込みました。日本の読者の皆さんにも馴染みやすいよう、現地の気候や注意点も補足しています。

1. ツェルマットからシャモニーへのモンブラン周回(フランス・イタリア・スイス)

アルプスの象徴モンブランを巡る約170kmのトレイル。氷河、花畑、山小屋が点在し、ヨーロッパ最高峰の景観を堪能できます。夏場は気温が高いですが、標高2000m以上では冷え込むこともあるので、防寒着は必須。所要期間は約11日間。スイスのツェルマットから出発し、イタリアのクールマイユールを経てフランスのシャモニーに至るルートが一般的です。途中、山小屋での宿泊が基本で、予約は早めに。日本からはジュネーブ空港が最寄りで、そこから鉄道でツェルマットへ。

2. サンティアゴ巡礼路・フランス人の道(スペイン)

世界遺産にも登録された巡礼路。フランス国境のサン=ジャン=ピエ=ド=ポーから、ピレネー山脈を越えてサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800km。夏は巡礼者で賑わいますが、その分交流も楽しめます。道中には中世の村々やロマネスク教会が点在。所要期間は約30日間。一部区間だけ歩くのもおすすめ。例えば、最後の100km(サリアから)は1週間で完歩可能で、巡礼証明書も取得できます。日本からのアクセスは、ビルバオやマドリード経由でサン=ジャン=ピエ=ド=ポーへ。

3. コルシカ島GR20(フランス)

ヨーロッパ最難関のトレイルとして知られるGR20。コルシカ島を縦断する約180kmのルートで、花崗岩の峰々や清流、滝が織りなす荒々しい景観が魅力。夏場は高温多湿になることもあるので、水分補給をこまめに。所要期間は約15日間。難易度が高いため、事前の体力作りと装備の準備が必須。山小屋は簡素で、予約が必要。日本からは、パリ経由でコルシカ島のバスティアまたはアジャクシオへ。そこからバスでトレイルヘッドへ。

4. キングス・トレイル(スウェーデン)

スウェーデン北部のラップランドを縦断する約440kmのトレイル。白夜の夏は24時間明るく、夜中でも歩けるのが特徴。白樺林やトナカイの群れ、氷河に削られたU字谷など、北欧の大自然を満喫できます。所要期間は約20日間。標高はそれほど高くないが、気温は10度前後と涼しいので、防寒着と雨具は必須。山小屋やキャンプ場が整備されており、小屋泊まりが基本。日本からはストックホルム経由でキルナへ。そこからバスでトレイルヘッドへ。

5. ローマ・フランシジェナ街道(イタリア)

中世の巡礼路を現代に蘇らせた約400kmのルート。イタリア中部のシエナからローマまで、トスカーナの丘陵地帯やオルチャ渓谷、古代ローマの遺跡を巡ります。夏は暑く乾燥するので、早朝や夕方の歩行がおすすめ。所要期間は約20日間。ワインやトリュフ、チーズなどの美食も楽しめ、巡礼者向けの宿泊施設(オステッロ)が充実。日本からはローマ空港からシエナへ電車で約3時間。

6. ウェスト・ハイランド・ウェイ(スコットランド)

スコットランドのグラスゴー近郊からウィリアム・フォートを経てフォート・ウィリアムに至る約155kmのトレイル。ローモンド湖やグレンコーの渓谷、ベン・ネビス山の麓など、スコットランドのハイランド地方を象徴する景観が続きます。夏は比較的穏やかですが、雨は多いので防水装備は必須。所要期間は約7〜8日間。途中の村ではパブやB&Bに宿泊可能。日本からはグラスゴー空港が最寄りで、そこから電車でミルンガヴィへ。

どのトレイルも、夏のヨーロッパならではの魅力にあふれています。事前の計画と装備をしっかり整えて、素晴らしい旅を楽しんでください。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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