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アンドゥリル、評価額1000億ドルで資金調達か – 昨年の3倍超、防衛テック市場の過熱を示す

防衛テック企業アンドゥリルが評価額1000億ドルで資金調達交渉中。昨年の3倍超、防衛テック市場の加熱を示す。

公開日時: 2026年7月26日 7:04 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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防衛テック企業アンドゥリル、評価額1000億ドルで新ラウンド交渉中

防衛テクノロジー企業アンドゥリル(Anduril)が、新たな資金調達ラウンドで評価額約1000億ドル(約15兆円)を目指していると、ロイター通信が報じた。これは昨年の評価額(約300億ドル)の3倍以上に相当し、防衛テック分野への投資熱の高まりを如実に示している。

アンドゥリルは、Oculus VR創業者パーマー・ラッキーが2017年に設立した企業だ。ドローンや自律型監視システムなど、最先端の軍事技術を開発しており、米国防総省との大型契約を複数獲得している。今回の評価額上昇は、地政学的不安定性の増大を背景に、政府が防衛技術への支出を増やしていることの影響が大きい。

同社はこれまでに、Founders Fundやアンドリーセン・ホロウィッツなどの著名ベンチャーキャピタルから資金を調達してきた。今回のラウンドが成立すれば、アンドゥリルは上場していない防衛テック企業として最も価値のある企業の一つとなる。日本の読者にとっては、防衛関連スタートアップがこれほどまでの成長を遂げていることは、警戒と同時に市場の可能性を示す事例として注目に値するだろう。

なお、評価額1000億ドルは、防衛業界の老舗大手ロッキード・マーティン(時価総額約1300億ドル)に迫る水準であり、新興企業が既存の大型防衛企業と並ぶ存在になりつつあることを意味している。資金使途としては、AI搭載自律型兵器の開発や生産能力拡大が想定され、国際社会での議論をさらに呼びそうだ。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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