GMのEVブレーキ不具合で米連邦当局の調査が拡大、ドライバーは「縁石に衝突して停止」
GM製EVで複数のブレーキ不具合報告が寄せられ、NHTSAが調査を拡大。2024年型シボレー・ブレザーEVではドライバーが「縁石にぶつかって停止した」と証言するなど、安全性への懸念が高まっている。
公開日時: 2026年8月25日 7:03 · 更新: 2026年9月27日 22:48
機械翻訳です。正確な内容は原文をご確認ください。新しい翻訳の作成にはログインが必要です(1日3回、本文などの合計24,000文字まで)。
米国の自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)が販売する電気自動車(EV)について、ブレーキの不具合を訴える報告が相次ぎ、連邦当局の調査が拡大している。米道路交通安全局(NHTSA)は2026年8月、GM製EVのブレーキシステムに関する調査を正式に開始した。
「衝突を避けるため縁石に衝突」—衝撃のドライバー証言
調査のきっかけとなったのは、2024年型シボレー・ブレザーEVを運転していたドライバーからの通報だ。このドライバーは、市街地を走行中にブレーキがまったく効かなくなり、交差点に進入しそうになったと報告。その際、「壊滅的な交差点衝突を避けるため、意図的に車をコンクリート製の縁石にぶつけて減速させた」と証言している。ドライバー自身は無傷だったが、もし縁石がなかった場合、歩行者や他車と衝突していた可能性もある。
報告の内容:ブレーキペダルが「スポンジ状」に、効きが悪い
通報の内容は多岐にわたる。一部のオーナーは「ブレーキペダルを踏んでも反応が鈍い」「ペダルがスポンジ状で、強い力で踏み込んでも十分に減速しない」と証言している。また、高速道路での走行中に突然ブレーキ警告灯が点灯し、制動力が低下したという報告もある。NHTSAはこうした事例を収集し、共通する原因を特定しようとしている。
GMの対応:OTAアップデートと調査協力
GMはこの問題に対して「安全性は最優先事項。NHTSAと緊密に連携し、調査に全面的に協力している」とコメント。すでに一部の車両では、無線によるソフトウェア更新(OTA)を配信し、ブレーキ制御のプログラムを修正したとみられる。しかし、NHTSAの調査は継続中であり、ソフトウェア修正だけでは解決しない場合、大規模なリコールにつながる可能性もある。
なぜEVのブレーキは複雑なのか
EVやハイブリッド車(HV)には、モーターで発電しながら減速する「回生ブレーキ」と、従来の「油圧ブレーキ」の2つが搭載されている。通常は回生ブレーキを優先し、強い減速が必要なときだけ油圧ブレーキが作動する。この切り替えを制御するのが複雑なソフトウェアであり、不具合が起きると「ブレーキが効かない」という深刻な症状を引き起こすことがある。特に新しいプラットフォームでは、設計段階で見つからなかったバグが市場で顕在化するケースが少なくない。
GMのEV戦略に影
GMは2035年までに乗用車をすべてEVにするという目標を掲げ、シボレー・ボルトEVの火災リコール(2021年)を乗り越え、新型EVの投入を加速している。しかし今回のようなブレーキ問題は、消費者の信頼に大きな打撃となりかねない。特に、テスラやフォードなど他メーカーとの競争が激しい米国市場では、安全性への懸念が販売に直結する。
日本のEV市場にも影響は?
日本のドライバーにとっても、このニュースは他人事ではない。GMのEVは日本市場ではまだ販売台数が限られているものの、日産リーフやトヨタbZ4Xなど国産EVも同じような回生ブレーキシステムを採用している。今回の問題をきっかけに、各メーカーがブレーキ制御の品質向上に取り組むことが期待される。購入検討者は、自分が乗る車のリコール情報やソフトウェア更新情報を定期的に確認することをおすすめする。
Full stack 技術者