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Googleの新機能「Tap to Share」の使い方——Android同士を近づけるだけの簡単共有

Googleが新たに発表した「Tap to Share」は、Android端末同士を近づけるだけで連絡先やファイルを共有できる機能。対応端末や使い方を解説します。

公開日時: 2026年8月23日 7:04 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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Googleが発表した新ソフトウェア機能

先日、Googleは公式イベント「Made by Google」の直前に、Pixel 11シリーズやGalaxy Watch 5、さらには噂されていたPixel Tagなど多くのハードウェアを発表しました。ハードウェアの話題が中心だったため、ソフトウェアの新機能を見逃してしまった人もいるかもしれません。しかし、その中にはAndroidユーザーにとって非常に便利な機能も含まれています。それが「Tap to Share」です。

Tap to Shareは、その名の通り「タップして共有」する機能。対応するAndroid端末同士を近づけるだけで、連絡先やファイルを簡単に共有できます。ビジネスシーンでの名刺交換や、友人との写真共有に役立つこと間違いなしです。

「Tap to Share」の使い方

使い方はとてもシンプルです。まず、対応しているAndroid端末を2台用意します。共有したい連絡先やファイルを開いたら、Androidの共有メニュー(Share Sheet)を起動します。その状態で、もう一方のAndroid端末に自分の端末を近づけるだけ。すると、相手の連絡先カードが表示されたり、ファイルが送信されたりします。

デフォルトでは連絡先カードが表示されるため、電話番号やメールアドレスを交換するのに最適です。写真や動画などのファイルを送りたい場合は、そのファイルを開いてから共有メニューを起動し、端末同士を近づけるだけでOK。NFC(近距離無線通信)を利用しているので、Wi-FiやBluetoothの設定を意識する必要はありません。

対応端末は?

Tap to Shareは、GoogleのPixel 6以降の端末で利用できます。これには現在サポートされているすべてのPixelデバイスが含まれます。さらに、SamsungのGalaxy Z Fold 8 Ultra、Fold 8、Flip 8など、一部のGalaxyスマートフォンにも展開される予定です。2026年末までには、さらに多くの端末に対応する見込みです。

日本のAndroidユーザーにとっては、XperiaやAQUOSなどの国産メーカーの端末にも対応が広がるかどうかが気になるところですね。今後のアップデートに期待しましょう。

AppleのNameDropとの違い

Tap to Shareは、AppleがiOS 17で導入した「NameDrop」とよく似ています。NameDropも、iPhone同士を近づけるだけで連絡先を交換できる機能です。ただし、Androidには以前「Android Beam」と呼ばれる同様の機能がありました。Android BeamはNFCを使ったデータ送信機能でしたが、その後廃止されました。Tap to Shareはその進化版と言えるでしょう。

なお、Tap to ShareはiPhoneとの間では使えません。AndroidとiPhoneの間でファイルを共有する場合は、Googleの「Quick Share」やAppleの「AirDrop」の代替手段を利用する必要があります。

日本での利用シーン

日本では、ビジネスシーンで名刺交換をする文化がありますが、Tap to Shareを使えば、デジタル名刺として連絡先を交換できます。また、日本では「おサイフケータイ」が普及しており、NFC技術には馴染みがあります。そのため、Tap to Shareもスムーズに受け入れられるのではないでしょうか。

さらに、写真や動画を送る際にも、SNSを介さずに直接端末同士で送れるのは便利です。データ容量を気にせず、高画質のまま送信できるのも魅力です。

Tap to Shareは、Androidユーザー同士のコミュニケーションをよりスムーズにしてくれる新機能です。対応端末をお持ちの方は、ぜひ試してみてください。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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