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イーベイ、好調な四半期を受けライブコマースへの投資を継続

イーベイは好調な四半期決算を受け、ライブショッピング「eBay Live」のGMVが大幅増加。今後数週間から数か月で国際展開を拡大する方針です。

公開日時: 2026年8月7日 7:07 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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好調な四半期とライブショッピングの成長

イーベイは8月6日、2026年第2四半期(4-6月)の決算を発表し、ライブショッピング機能「eBay Live」の流通総額(GMV)が大幅に増加したと明らかにしました。同社はこの好調を受け、ライブコマース事業への投資をさらに強化する方針です。

イーベイは2022年にライブショッピング機能を試験導入し、その後、米国を中心に本格展開してきました。今回の決算発表では、eBay LiveのGMVが前期比で大幅に伸び、四半期として過去最高を記録したと報告しています。具体的な数字は明らかにされていませんが、同社はこの成長を「非常に力強い」と評しています。

国際展開の拡大

イーベイは今後数週間から数か月のうちに、eBay Liveをより多くの国際市場へ展開する計画です。現在は主に米国と一部の欧州諸国で提供されていますが、アジアや南米など新たな市場への拡大を検討しているとみられます。国境を越えたライブコマースの需要は高まっており、イーベイはこの成長分野で存在感を高めたい考えです。

イーベイのCEOは決算説明会で、「ライブショッピングは、当社のプラットフォーム上でエンゲージメントと購入を促進する強力なツールであることが証明されつつある」と述べ、今後もこの分野への投資を継続する意向を示しました。また、AIを活用したレコメンデーションや、ライブ中継のアーカイブ機能など、ユーザー体験の向上にも注力していくとしています。

ライブコマース市場の現在地

ライブコマースは中国で爆発的に普及し、その後、欧米や日本を含む世界中の市場で成長を続けています。日本でも、Zozoやメルカリなどがライブコマース機能を導入しており、市場の競争が激化しています。イーベイは、オークション形式のライブ配信という独自の強みを活かし、他社との差別化を図っています。

アナリストからは、「イーベイはライブショッピングにおいて、コレクター品や骨董品、中古品など、同社の得意とするカテゴリーでの親和性が高い」との指摘もあります。実際、eBay Liveでは、限定品のオークションやセラーによる商品説明のライブ配信が人気を集めており、コミュニティ形成にも役立っています。

今後の焦点は、国際展開がどこまで加速するかです。特に、日本や韓国など、スマートフォン利用率が高くライブコマースへの親和性が高い市場での成功が鍵を握るとみられています。イーベイは、新市場でのローカライズに加え、現地のインフルエンサーやセラーとの連携を強化することで、成長を加速させる戦略のようです。

今回の好調な四半期は、イーベイのライブコマース戦略が軌道に乗りつつあることを示しています。EC市場全体が成熟する中、ライブコマースが新たな成長エンジンとなるか、今後の展開から目が離せません。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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