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キャンプの先駆者たちの軌跡を辿る自転車旅:オックスフォードからサリーへ

オックスフォードからサリーまで、自転車で英国キャンプの先駆者たちの軌跡を辿る約100kmの旅。歴史と自然を満喫する新しい旅の提案。

公開日時: 2026年6月18日 7:13 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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自転車で辿る、英国キャンプの先駆者たちの足跡

イギリスの田園地帯を自転車で巡りながら、キャンプ文化の歴史を体感する旅はいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、オックスフォードからサリーまで約100kmのルート。この道のりは、1901年に設立された世界最古のキャンプ団体「キャンピング・アンド・カラバニング・クラブ(CCC)」の創設者たちが実際に辿った道のりを再現したものです。

旅の出発点は、学問の街オックスフォード。ここでまず立ち寄りたいのが、CCCの創設者トーマス・ハイラム・ホールディングが1901年に最初のキャンプを張った場所です。彼は「キャンピング」という言葉を初めて使った人物としても知られています。現在は記念碑こそありませんが、川沿いの美しい景色が当時の面影を残しています。

自転車にまたがり、南東へと進みます。途中、クッカム・ディーンと呼ばれる森林地帯を抜けると、イギリスらしい牧歌的な風景が広がります。ここでは、野生のシカに出会うことも。道中、地元のパブで休憩を取りながら、伝統的なエールビールを味わうのもおすすめです。

2日目は、ウィンザーを経由してサリー州へ。ウィンザー城の壮大な眺めを楽しんだ後、テムズ川沿いのサイクリングロードを進みます。最終目的地は、CCCが現在も所有するキャンプ場「サリー・ヒルズ」。ここは、創設者たちが理想とした「自然と調和したキャンプ」の精神が息づく場所です。

この旅の魅力は、単なるサイクリング以上のものがあります。それは、100年以上前のキャンプ愛好家たちが感じていたであろう自由と冒険の感覚を追体験できること。現代のキャンプギアとは違い、彼らは重いキャンバス製のテントや鉄製の調理器具を持ち歩いていました。その苦労を想像しながら、自分たちの軽量装備のありがたみを感じるのも一興です。

ルートの詳細や宿泊情報は、CCCのウェブサイトで公開されています。日本ではなかなか味わえない、イギリスのキャンプ史に触れる旅。ぜひ次の休暇の候補にしてみてください。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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