セフォラ出身の幹部、カルバン・クライン親会社のCFOに就任
セフォラ出身のベテラン幹部、ザカリー・リチャード氏が、カルバン・クラインやトミーヒルフィガーを擁するPVH Corp.のCFOに就任。小売業界で注目の人事。
公開日時: 2026年7月20日 7:28 · 更新: 2026年9月27日 22:48
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セフォラ出身の幹部、カルバン・クライン親会社のCFOに就任
小売業界で注目の人事が発表されました。セフォラ(Sephora)で長年財務を担当してきたベテラン幹部が、カルバン・クライン(Calvin Klein)やトミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)を擁するPVH Corp.の最高財務責任者(CFO)に就任することが決まりました。PVHはアメリカの大手アパレル企業で、日本でも多くの消費者に親しまれているブランドを展開しています。
今回CFOに就任するのは、セフォラでグローバルCFOを務めていたザカリー・“ザック”・リチャード氏(Zachary “Zack” Richard)。彼は2024年9月からPVHのCFOとして正式に業務を開始する予定です。リチャード氏はセフォラに約10年在籍し、同社の北米および国際事業の財務戦略を主導。特に、セフォラがLVMHグループの一員として成長を続ける中で、収益性向上とコスト最適化に貢献しました。
PVHのCEOであるステファン・ラーソン氏(Stefan Larsson)は、「ザックは小売業界での深い経験と、変革期における財務リーダーシップの実績を持っている。彼の加入は、PVHの長期的な成長戦略を加速させるだろう」とコメントしています。
リチャード氏の前任CFOであるマイク・シューメーカー氏(Mike Shaffer)は、2024年5月に退任することが発表されていました。シューメーカー氏はPVHで10年以上にわたりCFOを務め、同社の財務基盤を強化しました。
PVHは現在、ブランドポートフォリオの再編やデジタル化への投資を進めており、新CFOにはこれらの取り組みを財務面から支える役割が期待されています。特に、アパレル業界ではインフレやサプライチェーンの混乱が続く中、コスト管理とキャッシュフローの最適化が重要な課題となっています。
リチャード氏はセフォラ以前、ペプシコ(PepsiCo)やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)でも財務責任者を歴任。消費財業界での幅広い経験を持ちます。彼のリーダーシップのもと、PVHがどのような財務戦略を打ち出すのか、業界関係者の注目が集まっています。
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